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探偵日記

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【季節の変わり目】

10月に入り、夜は寒さを感じるほど涼しくなってきました。
昼間はまだ半袖でも過ごせる程暑い日もありますので、体調管理が心配ですね。

調査による張り込みも辛い季節になろうとしています。
夏も暑くて大変ですが…
冬は、何よりも体の芯から冷えてしまいトイレが近くなってしまう事が私にとって大問題です!(笑)
持ち場を離れている隙にターゲットが出てくることもあるので、私だけ出遅れてしまったり。。。

着替えも大変になります。
冬服は生地も厚手なので、持ち歩きにすごくかさばります。
アウターを変えれば良いだけの時もありますが、ずっと外にいる訳ではないので室内に入って
しまえば当然アウターを脱いでしまいますから。
何処でどんな風にターゲットの印象に残ってしまうかわからないので、見られたと思ったら
着替えます。
アウターも、リバーシブルの物があれば便利ですね。
流石に何着も持ち歩けないですから。

と言いながらも、なかなか冬に向けての衣替えが進んでいない私。
お布団干しておかないと!とかファンヒーター出しておかないと!なんて思いながらもまだ
扇風機が出たままです。
お風呂上りはまだ欲しい時があるんです。
真冬が来てしまうまでに頑張りまーす。(笑)



【親の愛情】

親にとって子供は、いくつになっても子供です。
世間から見ると立派な大人であっても、いつまでも気になるし心配はするものです。
自分自身で考えても、やっぱり未だに親には心配されている部分があるなと感じる事は
多々あります。

性格や年齢は関係ありません。
しっかりしている子でも全てが完璧な訳ではないので、心配に値するポイントは存在します。
しっかりしているが故に、全て自分1人で背負ってしまい甘える事が出来ない子もいます。
見るからに不安なやんちゃな子でも、きちんと出来る部分はもっていて大人として出来ている子もいます。
完璧な人間なんていません。
色んな意味で危なっかしいところは誰にでもあると思います。

そんな親の心配を、若い頃は疎ましく思い理解しようとは思いませんでした。
年を重ね大人になっていく。又は、自分自身が親の立場になることで理解出来る様になっていくのではないでしょうか。
私自身、考え方や捉え方がまだまだ子供寄りだなと感じる事も良くあります。

私は、親とはあまり仲良く過ごせなかったので親の気持ちを理解するのは人よりも
疎いと思います。
そんな関係性もあった為、何事においてもまず、悪い方に考えがちで何を意図しているのか察す事もせず疎ましく思っていました。
そんな関係のまま、家を出て母親になって今に至っています。
子供が生まれてからは、子供を通して接する機会も増え以前よりは仲良く出来ていると思います。
ですが、何の解決もしないままにお互いが「なかったことにしよう」といった感じで接しているので親子関係でありながらも、変な気遣いや遠慮は残っています。
それすら、お互い触れようとはしませんが。

私の様に、上手く親子関係を築けなかった方は少なくありません。
連絡先はわかっているのに何故か連絡できずにいる方や、話をしたくても核心に触れられずに
いる方、生存の確認は出来ているけれど何処に住んでいて何をしているのかハッキリと解らない方
など様々な方がいらっしゃいます。

子供が独立してしまうと、全てを把握することは難しくなります。
一緒に暮らしていても、なんでも知っていると言い切れる方は少ないと思います。
知っているから安心!という訳でもありませんしね。
そういった親の気持ちをどうやって子供に伝えれば良いのか。
心配するのは愛情があるからだと、どうすれば伝わるのか。
形のないものだからこそ難しいですね。



【公平な判断】

近年では、離婚の際に親権を欲しがる男性も増えてきています。
男性も育児に協力的な時代になりましたから、子供への愛情は自然と湧いてくるのでしょう。
自分の子=可愛い。
それは当たり前の事ではありますが、愛情の深さはやはり関わってきた時間によっても差があると思います。
手をかけた分の愛情がちゃんと子供にも伝わり、何倍にも膨らませて返してくれる姿は
たまらなく愛おしさを感じる瞬間でもあります。

その反面、子供に愛情を持てない女性も増えてきています。
完全に愛情がないわけではありませんが、自分優先になってしまう傾向があります。
その延長戦上にニュースになるような事件があります。
色恋に狂わされて優先順位がわからなくなってしまっている為、悲しい結末になってしまう。
そんな嘆かわしい現実が少なからず存在しているのです。

この様な事件の容疑者として出てくるのは、大概シングルマザーか子連れでの再婚をした女性
です。
批判したい訳ではないんです。
ただ、こういった事実は親権問題と繋がりがあるように私は思うのです。

最初にお話しした通り、親権を欲しがる男性もいます。
だけど、日本の裁判ではどうあっても母親が有利です。
母親が一言「親権はいりません」と言わない限り、男性が親権を得る事は難しいとされています。
たとえ、母親が不倫していた事実があって離婚に至ったとしてもです。
子供には母親が必要!といった概念が変わらない限り、この理不尽な問題は問題のままです。

昔とは違い、男性は育児に関与しない時代ではなくなりました。
だからこそ、もっと公平な判断をしてほしいと思います。
全て女性の方が有利というのは納得できません。
実際に、公平な判断が下されていれば事件に至らず済んだ可能性もあったかもしれません。
父親だから面倒見れないとか、子育てが出来ないなんて古い考えのままではなく今の時代に合った法律に変えていくべきだと私は思います。

第三者に、愛情の深さを測る事は非常に難しい事かもしれませんが、子供への想いや日々の
過ごし方をもう少し見てほしいなと思います。
仕事ばかりではなく努力されている父親も沢山いらっしゃいますから。
1人でも多くの子供が幸せに暮らしていける様願うばかりです。



【GPSの落とし穴】

GPSって使用した事ありますか?
私は、子供達とGPSアプリを使って位置を共有しています。
逐一行動を把握したい訳ではないのですが、帰宅が遅い時等はチェックします。
きっかけは、昨年の地震です。
子供たちは登校中でしたし私も出勤中だった為、皆バラバラだったんです。
幸いすぐに連絡は取れたのですが、いつ災害に巻き込まれ、どうなってしまうかわからない状況に怖くなり、使用を始めました。

調査に使用するGPSはアプリではなく機器を使用しログの取れるタイプを使用しています。
なぜGPSを使う事があるかというと、サボる為ではありませんよ?(笑)
尾行中の道路状況により見失う、又はバレない為に一旦引かなければいけない場面も
あるからです。
あくまで、そういった時の保険と考えています。

最近では、GPSのレンタル調査なんてのも見かけます。
詳しくはわかりませんが、探偵会社がGPSをお貸ししてお客様が自分でGPSを管理し居場所を
知る。といった内容だと思います。

私的にはあまりお勧めできないなと思っていますが…。
実際、ログをとるタイプのGPSを使用していてわかったことがあります。
停車した場所や時間、通ったルートは記録してくれているので便利なんです!
ですが、信号待ちの様な短い時間は「停車」とみなされない為記録には残りません。
という事は、道のどこかで人を拾い、道のどこかで人を降ろすという行為が短時間で行われていた場合、は実際に現場を見ていないとわからないのです。
調査によっては、誰と出かけていたのかが重要な案件もありますから致命的ミスになって
しまいます。

また、GPSで追っていただけだと何の証拠にもなりませんよね。
現場に行って写真におさめるから、言い逃れできない証拠になるわけでGPSのみだと何とでも
言い訳可能です。
電波がズレていたんじゃない?とか、1人でいたよとか…
こっちも場所しかわからないので、これ以上強気には言えませんしね。

とは言っても、便利な場面は多いので1度使用してみるのもいいかもしれないですね!

【情報】

依頼者様から頂く情報は、とても貴重な手掛かりです。
ヒントがなければ調査は出来ません。
勿論、情報が少なくても難攻します。
ですが、頂いた情報が100%正確なわけではありません。
1つ1つ調べ答え合わせをしていく感じです。

調査で何か新しい情報を得る度に、こうかな?とか推測してしまいます。
テレビの世界の探偵みたいでしょう?笑
でも推測に振り回されるのはよくない事です。
固定概念を持ってしまうので、調査には悪影響になってしまいます。
想像し得ない様な考えつかなかった結果になる事もありますから、私たちの思っている常識が常識でない事も多くあります。

どんどん真実に近づくにつれて、色んな情報が入ってきます。
それと同時に新たな疑問も出てきます。
たまに「めっちゃ気になる!」と思う疑問もあるのですが、私達は依頼者様の望む結果を求めているので、目的に関係のないものや必要外の調査は行いません。
だから、疑問は謎のまま終了になるのです。
ちょっとモヤモヤしますよね。






【隠せてないからね】

家族が外出するときに「○○○行ってくるね!」みたいに言って出かけますよね。
子供達もそうだし、夫婦においてもそうだと思います。
この習慣が、不倫している人にとっては苦痛なんです。

本当の事を言っている時は、嘘を考える必要がありませんから会話としてサラッと言えるんです
けど、不倫相手に会いに行くのに本当の事は言えませんよね。
だから皆「残業」だとか「飲み会」だとか言う訳で…

でも続くと「またぁ!?」とか言われ出すでしょ?
だから怪しくない別の言い訳を考える。
だって不倫相手とは会いたいから。
で、別の言い訳を使えば使う程違和感を持たれるんです。
最近やたらと行動がアクティブじゃない!?って。
今まで、飲み会や残業はあっても友達と出かける事なんて珍しかったのに…とかね。

そもそも嘘をついた本人は、いつどんな理由で出かけたのか細かく覚えていません。
なので、後々突っ込まれた時に対応しきれなくなってしまうんです。

どこに行くのか言わなくちゃいけない。
言い訳を考えなくちゃいけない。
不倫相手には会いたい。
帰ったらまた突っ込まれそうだなぁ…


こんなことを考える日々を繰り返すたびに、勝手に追い詰められちゃって苦しく
なってくるんです。
この時点で、大体の女性には不倫がバレかけているんですけどね。笑
それでも確信をつくまでは…!と気付いていないフリをする。

それ!正解です!
パートナーに気付かれていないと思うと、嘘が雑になり、辻褄が合わなくなってくるんですよね。
例えば「出張にいってくる!」なんて言っておきながら、帰ってきたらこんがり日焼けしていた
とか。
確実に海に旅行してきたよね?みたいな。
第三者からすると、本当にバレないと思って嘘ついてるのかな?
それとも、おバカさんなのかな!?と思うと思いますよ。

気付かないフリをすることで、どんどん嘘の雑さがエスカレートしていきボロが出てくるんです。
向こうもきっと「鈍感だから上手く誤魔化せてる」と自信たっぷりなんでしょうね。

こういったタイプの人は、いざ証拠を突きつけて話し合いましょうか!って時にまで悪あがきするんです。また嘘つくんです。
嘘つきながら抜け道を探しているんです。

もう無理だって。笑
と思っていても、まず素直には謝らないですね。
だって、まだ嘘で誤魔化せると思っているんだもん。
証拠にばっちり写っているのにね。
過ぎたことだから笑えるけれど、対面してると結構イライラするんです。
往生際が悪くて。

調査していると色んなタイプの人がいる事が知れて、目の当りにする事も出来る。
本当に勉強になります!





【加工写真】

調査に必須なのは、ターゲットの顔を知る事。
面談の際に写真をお持ち頂いて確認させて頂く事が多いのですが、ほとんどの方は携帯で撮影
された写真を見せてくれます。
その中で困るのは、加工されている写真です。
ターゲットが男性の場合は、加工なしの写真だったりデジカメ等で撮影しプリントしたものを提供してくださる方が多いので助かります。
ですが女性がターゲットの場合は、加工されている物が多くなってきています。

婚姻期間が長くなると、夫婦間でお互いの写真を撮り合う機会などほぼなくなります。
ですから、SNS上でアップしている写真を見せて頂く事も多いのです。
加工する事によって肌がキレイになったり、太っている部分を細く出来たりと凄く素敵な機能ですよね!
自分の納得いく状態で写真を残せるのだから、女性なら皆やってしまいます。

加工するにしても軽く目を大きくした程度ならまだいいのですが、ガッツリ加工して良く見ないと原型がわからないものになってしまうと怖いですね。
本人確認の際にジロジロと見る訳にもいきませんし…
まだ出会ったことはありませんが。
また加工写真が当たり前になってしまい、加工していない直近の写真はなく、かなり前の物しか持っていない方もいらっしゃいます。

特に女性の場合は髪型や雰囲気で変わってしまう人も少なくありませんから、こまめに更新して
頂くととっても助かります。
でも無理して撮らないでくださいね!
不自然な行動は警戒心を煽るだけですから。

今の10代の子達の加工具合を見たことがあるでしょうか?
皆同じ顔に見えてしまうくらい、目が大きくてシャープな輪郭に鼻筋がスッと通った顔立ちに
仕上がっています。
ハッキリ言って誰がだれかわかりません。
原型を知っている子に関しては「素の方が可愛いのに…」と思ってしまうほど酷いです。笑

そんな子達が、そのまま大人になり調査依頼してくる事になったら、きっと大変でしょうね。
落ちつてくれる事を願いつつ、私たちも慣れていかないといけないなと思います。




【眠れない】

以前の不倫調査で夜遊びの多い旦那様がいらっしゃいました。
当然、調査は夜中にまで及ぶこともあり…

依頼者である奥様は、細かに状況を知りたがる方で調査中に何度も連絡があるほど。
基本的に、途中経過はあまりしない様にはしていますが「どうしても!」とおっしゃる方で、可能な範囲での報告はしていたんです。

なぜ途中経過はあまりしないかと言うと、真実を聞いたら感情が抑えられなくなりパートナーに突っかかってしまう場合があるからです。
本人は我慢しているつもりでも変にカマをかけたりしてしまうことで、ターゲットの警戒心を
あおったり、酷い場合にはバラしてしまい調査が続行できなくなってしまう。
そして何よりも依頼者様の気持ちを一緒に受け止めてあげられず、1人で抱えさせる事になって
しまいます。
だからこそ、お会いした時に報告し気が済むまで話しをお聞きしているのです。
サボっている訳じゃありませんよ!笑

で…
仕事終わりから不倫相手と会うとなると、調査終わりが夜中になる事もあったんです。
2時とか3時とか…
流石に奥様も寝ていらっしゃるかと思い報告は明日にしようと思っていたのですが
「何時でも起きてますので報告を!」とのことだったので、LINEだけ入れておいたんです。
そしたらすぐに返信がありビックリ!

気が強い発言の多かった奥様ですが、寝たくても眠れずに起きてらっしゃったんです。
それも毎回。
実はこういう方、少なくないです。
やっぱり、不倫の事実をわかっていても離婚する気での調査であっても、気が気じゃないんです。
そして眠れない…
ほんとに切ないです。

こんな奥様の気持ちも知らず、呑気に別の女性とイチャイチャしているターゲットに本気で腹が
立ちますよね!
帰宅したら即寝ですよ。
そりゃいい思いしてきたんだから気持ちよく眠れるよね。
と嫌味を言ってやりたいほど。

でも、そこは探偵ですから探偵らしい方法で制裁させて頂きますけどね!
1人でも多くの方の心が救われるように、全力で挑んでいます。
そして私もプロとして、いちいちターゲットに腹を立てる事の無いようになっていきたいと
思います。


【離婚】

離婚って悲しいですよね。
特に、再構築を望んでいたにも関わらず離婚になってしまった依頼者様を見ると思います。
勿論、離婚を決意されたのも依頼者様ですよ?
不倫したパートナーに離婚を決める権限はありませんから。

弊社には、不倫調査が多く寄せられますから調査の最中で気持ちが変わってしまう人も
いらっしゃるのです。
だって、パートナーの不貞を洗いざらい暴いて知ってしまうのだから気持ちが変わってしまっても仕方のない事です。
大体の方がご自分の想像よりも大きな衝撃を受けるのだから…

内容に関わらず、女性にとって不倫相手の顔を知ってしまう事やご主人が不倫相手に向けている顔を見るだけで想像以上の破壊力があります。
その「顔」を見る事によって諦めをつけてしまう方や、一気に想いが冷めてしまう方等が
いらっしゃるのです。

出来れば私は離婚はお勧めしたくないんです。
やっぱり、縁あって出会い結婚にまで辿り着き夫婦になった2人です。
他の誰よりも惹かれあって「この人なら!」と覚悟を決めて結婚されていると思うんです。
それが離婚になった途端に全てがクロ歴史に変わってしまう。
キレイな思い出もあったはずなのに…
気持ちが冷めてしまってはどうしようもないのかもしれませんが。

キチンと考えて決めた方はまだいいです。
だけど安易な考えの方も少なくはないですよね?
批判したい訳ではないのですが、何も学習せずに結婚と離婚を繰り返す方もいらっしゃいます。
そんな人が1番許せないんです。
「結婚」を何だと思っているんだろう!?と。

そういった人の印象が強いから、離婚する奴はダメだ。みたいな印象があるんだと思います。
同じグループに纏めないで欲しい。
前向きにこれからの人生変えていこうと努力している方もいる中で、本当に腹が立ちます。

離婚すると、そういった目で見られることも覚悟しなければいけません。
いくら離婚率が上がっていたとしても、やっぱりどこか偏見の目で見てくる人はいますから。
自分だけならまだいいです。
子供にまでそんな目を向ける人はいますからね。
片親だから、あぁなんだって。

離婚全てを悪いとは思いません。
離婚したからこそ幸せに暮らせている人もいますから。
それは、限界までやれるだけの努力をして頑張ったから一切の後悔もなく納得した離婚だったからだと思います。
後になって、離婚しなければよかった。なんて思う事は許されないんです。

もし今、離婚を検討されている方がいるのならもう一回考え直してみてほしいなと思います。





【我慢】

お盆も終わり、今週からお仕事再開!
そして子供達も夏休みが終わり、学校が始まりました。
2週間ほどしかなく、子供たちにとっては「夏休み」という感覚はなかったかもしれませんね。

今年はコロナの影響で、学校側も大変だなと思います。
うちの子は高校生2人と中学生1人ですが、どちらも1学期は中間テストが出来ず期末テストのみ
でした。
また高校の方は、4月からの休校で時間が足りず体育祭がなくなってしまい、中学でも毎日7時間授業となっています。
何とか、1年分の勉強量が不足しないようにと、学校も子供達も大変です。

特に義務教育の間はやり直しのきかない1回限りの時間です。
命を思えばこその対応なのでしょうが、やっぱり例年通りとはいかない学校生活を可哀想だと
思ってしまいます。
逆に言えば、滅多に経験出来ない1年を過ごすことでまた違った思い出となるでしょうが。(笑)

そんな最中、息子(高3)は進学をせず就職希望なので就活中です。
就職においても不況の中、困難になる事は間違いないでしょう。
親としては、スムーズに大人になれるレールを敷いてやりたい!と思ってしまう反面、逆境を経験することで強くなり成長して欲しいと思う気持ちもあります。

息子が就職を選んだのは「勉強したくないから」です。
片親だから、あまり裕福な暮らしは出来ていない事を幼い頃から理解し支えてくれた息子。
何か欲しいものがあってもなかなか言えず我慢する子でした。
そんな我慢が今回の就職理由に少しはあるように思います。
本人のクチからそんな言葉は出てきませんが…

こういう時に離婚したことを少し後悔します。
共働きであれば、もう少し我儘させてあげる事が出来たのではないかと…
巻き込まれた側である子供が気を使わなければならない事、我慢する事があたりまえになって
しまった事に申し訳なく思ってしまいます。

だけど子供達と生活していく中で、離婚したことを責められたことはありません。
それなりの年齢ですから、その他の文句や反抗等は日々ありますけどね。

離婚を選んだとしても、選ばなかったとしても、結局何かしらの問題や思う事は出てくる訳で…
ないものねだりなんですよ。(笑)
私は、結果家族が幸せに笑って過ごして行けているなら正解だと思っています!
だから私の場合は離婚が正解です。
元旦那に怯えた日々を過ごす家族のままでは誰も幸せではなかったですから。

笑えてないのに無理して我慢している事は、人生の失敗だと思います。
失敗だと気付いたならやり直せばいいだけの事。
何もしないまま生きていくだけの諦めた人生は送りたくないですから…



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